いよいよ旅の最終日。
プラハの街にはいろんな種類のトラムが走っていて、
私たちは観光用のレトロな車両に乗り込みました。
内装もレトロ。乗車員の制服もレトロ。
旧市街を一回りしてプラハ城へ。ヴルタヴァ川を渡っているところです。
プラハ城は、ギネスにも載っているという世界最大規模のお城で、
現在でも大統領府が置かれています。
その中でも威容を放つのが、600年かけて作られたという聖ヴィート大聖堂です。
ミュシャがデザインしたステンドグラスが素敵・・。
マンホールのふたは、プラハの紋章です。かっこいい。
名所中の名所。カレル橋。人でいっぱい。
橋の欄干に並ぶ聖人像の中には日本に馴染みのある人もいます。
フランシスコ・ザビエルです!
右下で見上げてるのが私。像の大きさが分かりますよね。
カレル橋とプラハ城。
お昼ご飯は、旧市街広場に面したレストランで。
からくりが人気の時計塔の真ん前です。
毎正時に動くからくり人形を見るために、人々が集まってきますが、
私たちはレストランの窓越しに優雅に鑑賞することができました。
昼食後、解散してからその時計塔に上ってみました。
百塔の街と言われるプラハですが、
エレベーターで上がれるのはここだけなんだそうです。
360度の眺望を楽しむことができました。
右の写真は、旧市街広場と、2つの尖塔があるティーン聖母教会。
実は、このフリータイムでは、
市民会館へ行ってミュシャの壁画を見るつもりでした。
でも午前中ずっと歩き通してかなり疲れていた上に、
見学のガイドツアーが1時間以上かかると聞いて断念しました。
その代り、街歩きは楽しみました。
なんといってもチェコは雑貨の国ですもん。
買い物は言うまでもなく楽しい!そして、買い食いも楽しい!
以前にテレビで見て、絶対食べてみたかったお菓子。
バウムクーヘンのように串に刺して焼きますが、それほど厚みはありません。
でも外側はぱりぱり、中はふわふわでおいしいかったです。
プラハで最も古いといわれるハヴェル市場では、
甥っ子や姪っ子のためにおもちゃをいくつか買いました。
夕食は、ホテルの近くのレストランで。
旅の最後の夕食は伝統的なチェコ料理と、やっぱりビール。
長い、充実の旅を終えました。