小雨交じりのウィーンの朝。
郊外にあるシェーンブルン宮殿へ。

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宮殿前の広場でもクリスマス市が開かれています。
屋台の支柱と宮殿の建物の色を合わせてあって、すごくおしゃれです。
宮殿内は写真禁止でしたが、そりゃもう豪華でしたよ~。
ハプスブルクの繁栄ぶりをこれでもかと見せられて、もうおなかいっぱい。


庭も広ーい。広すぎて噴水の近くまで歩いていく気力はありませんでした。


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宮殿前の大道芸人さん。

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次は、ベルベデーレ宮殿へ。今は美術館になっています。

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宮殿の庭からはウィーンの街が眺望できます。

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有名なクリムトやシーレの絵があります。
この日のガイドさんはユニークで、クリムトの『接吻』や、
シーレの『死と乙女』など、熱を込めて説明してくれました。
でもちょっと長かったな・・。
他にもいい絵がいっぱいありそうだったのに、
自由時間が少なくてほとんど見られなくて残念でした。


印象に残ったのは、セガンティーニの『悪しき母たち』という絵です。
中野京子『怖い絵 死と乙女篇』(角川文庫)に載っていたのを覚えていました。
思っていたより大きな絵で、怖いというか不気味というか・・
でもじっくり見ていたいような不思議な絵でした。


ウィーンの中心部に戻って、オペラ座前で解散。
私たちはその後すぐにホテル・ザッハーのカフェに向かいました。
もちろんザッハートルテを食べるためです。
混んでるだろうと思っていましたが、10分ほど並んだだけで入れました。


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ザッハートルテとアプフェルシュトゥルーデル(要するにアップルパイ)。
実は、前日の夕食のデザートもチョコレートトルテだったのですが、
それに比べるとチョコ自体が断然おいしかったです。


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私たちが出てくると、店の前の行列が3倍くらいになっていて、びっくり。
お土産用のトルテ専門のショップも長蛇の列でした。さすがです~。



この日は大晦日で、早くに閉めるお店もありましたが、
いろんな屋台が出ていて街はにぎわってました。
ケルントナー通りをぶらぶら歩きながら、屋台のソーセージとホットワインで一服。
ウィーンのホットワインは、紙コップなどではなくて、
ちゃんとしたマグカップに入れてくれます。
カップを返せばお金をいくらか返してくれますが、持ち帰ってもいいそうです。
私たちはもちろん記念に持って帰ってきました。


シュテファン大聖堂の前を通っていったんホテルへ戻りました。


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夜はシェーンブルン宮殿のミニコンサートへ。
ツアーに組まれている、平服でも大丈夫という気軽なコンサートでしたが、
さすがに音楽の都、観光客相手のやっつけ感はまるでなくて、充実したプログラムでした。


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かなり疲れた状態でホテルに戻ってきましたが、
何とか力を振り絞って、夜の11時半頃、また街へ出かけてみました。
王宮前で花火が上がると聞いていましたが、
さすがにそこまで行く元気がなくて、昼間通ったシュテファン大聖堂前の広場へ。


人、人、人です~!
シャンパンをラッパ飲みしてる人がいるかと思えば、
それはどこから持ってきたの?と聞きたくなるようなグラスを手に持っている一団もあり。
皆が〈その時〉を待ってる高揚感が広場に満ち満ちていました。


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そして。
12時になると同時に大聖堂の鐘が鳴り出しました。

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2014年は、こうしてウィーンで迎えました。