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初日のお宿はきれいだったけど、暖房の効きが悪くて少しつらかった。
でも疲れていたのでぐっすり眠りました。

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小さく風船のようなものが見えてるの、分かりますか?
気球です。
カッパドキアの広大な台地を空中から見る、人気のバルーンツアーです。
夏場のハイシーズンだと、かなり前から予約しておかないと乗れないとか。
気持ちよさそう。
高所恐怖症の私でも乗ってみたい気がしました。


tk203.jpg朝からトルコ絨毯の工房見学へ。
パックツアーのお約束みたいなものですね。






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〈左〉日本語ぺらぺらのお兄さん。
自ら「横から見たら和泉元彌似」と言う。これはちょっと笑えた。
彼以外の店員さんたちも日本語が上手・・。
ヨーロッパからの観光客も多いトルコでは、
こういうお商売をやってると数ヶ国語が話せる人もざらなんだとか。
「目の保養」なんて言葉も知ってます。
〈右〉一番後ろの白いコート姿が私。
引越さえなければ玄関マットぐらい買うんだけどなあ。と考えてる図。


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カッパドキアらしい、奇岩が連なるゼルヴェの谷。
にょきにょきと、大地から生えてきたかのよう。
よく使われる表現ですが、違う星に来たみたいです。

tk207.jpg上の写真、画面の左下を
人が歩いてるの分かるかな。
これ、私なんです。
左の写真の赤いコートは夫。
岩の大きさが実感できるしょ。
これだけ大きいと、昔の人が、
中を繰り抜いて住んでみよう!と
思いついたのもよく分かる気がする。
このあたりにも住居跡など、
穴の開いた岩がたくさんありました。


















tk209.jpgいきなり後姿でごめんなさい。
カイマクル地下都市というところです。






















カッパドキアには、かつてキリスト教徒たちが隠れ住んだという地下都市がたくさんあって、
ここはなんと地下8階相当まであるそうです。
細い通路を伝って、時にはしゃがんだりしながら見学していきます。
空気孔があったり入口を封鎖するための石の戸があったり、
面白い場所ではあったけど、
こんな所に隠れ住んでまで守らなきゃいけない信仰って、
人間にとって何なのかなあ。
私は無宗教なので、実はその辺がよく分からないんですよね・・。

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tk208.jpgちょっと考え込みながらも、
買い物はしっかりする。
妹達へのお土産を買ったお店のお兄さん。
カメラを向けるとなぜかこのポーズ。


















イスラム教では原則として禁酒なので、
日本のようにどこででもアルコールを売ってるわけじゃない・・。
でも、昼食後、移動のバスの中でどうしてもビールを飲みたい夫、必死に探す。
道路の反対側のお店にあるとの情報を得て、道を渡る。
トルコの交通マナーは悪いから道を横切る時はくれぐれも気をつけるように、
との添乗員さんからの注意を思い出してヒヤヒヤしました。
やっと手に入れたビールを手に記念撮影。
こちらのお兄さんは愛想よかったですね。
手に持ってるのがこちらでポピュラーなエフェスビールです。

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移動の途中、休憩も兼ねて、キャラバンサライを見学。
その昔、シルクロードを行き来していた商人たちが宿泊所としていた建物です。
高い塀で囲われていて、夜暗くなると、入ることはできても出ることはできなかったとか。
荷を盗まれることを警戒して、ということです。商人らしい。

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tk213.jpg門にこんな精巧な彫刻をほどこすのは
セルジュク・トルコ風だそうです。
オスマンじゃなくてセルジュクの方。
分からない人は世界史の教科書を見てね。




















この日は、そのセルジュク朝の都だったコンヤの街で宿泊。