トルコへの旅は、ドタバタと始まりました。
もう少しでトルコへ向かう飛行機に乗れなかったかもしれないので、
今、写真を見直すと行けてよかった~と本当に嬉しいです。
詳しいてん末については、ブログ『ガラスのつぶやき』を読んでくださいね。


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関西国際空港から14時間近くかけてトルコ・イスタンブールに到着。
すぐに国内線に乗り継いで内陸部の都市カイセリへ。
カッパドキア地方は雪景色でした。
雪が降っていたのは前日までだったらしく、この日は快晴。
風もなくて思ったほど寒くない。
雲ひとつない青空の下、どこまでも続く岩ばかりの風景がとてもきれいに見えました。

tk102.jpg見れば見るほどヘンな形の岩。
度重なる火山の噴火でできた大地が、
長い年月の間に侵食されて自然にできた岩。
上部の岩の部分が下部よりも硬いので、
こういう形になったらしいんだけど、
説明を聞いてもまだ信じられないなあ~。
こんなのが自然にできちゃうなんてね。

















カッパドキアで一番高い所にあるウチヒサールという村を遠く望む。

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〈左〉このあたりでは昔から鳩の糞を集めて燃料や肥料にしていたとかで、
今も鳩が保護されているんだそう。
丸々と太った鳩もいて、ツアーの皆で「保護されすぎちゃうの~」と突っこむ。
ちなみにこのツアーは関西出発ということもあって、参加者がほとんど関西人。
久々に遠慮なく大阪弁で話せるのが快感でした。
〈右〉民芸品を物色する私。


tk106.jpgこの日のお昼ご飯は、洞窟(風?)レストランで。
雰囲気はよかったけど、
料理は中途半端な和食のようなモノで、
トルコでの第一食がこれって?・・と不評。


















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ギョレメ野外博物館へ。
奇岩を穿って作られた洞窟教会や修道院がいくつも公開されているところ。

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tk110.jpg〈上〉内部は様々ですが、一つにはこんな感じ。
立てられた柱ではなくて、この形になるように
岩を繰り抜いたわけです。分かる??
〈左〉中央のグリーンの帽子をかぶってるのが、
現地ガイドのアブラハム。年齢不詳。
日本語は上手で、ガイドはすごく丁寧でした。









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〈左〉最も有名な『暗闇の教会』の入口で、大きく手を上げてるのが私です。
〈右〉入口が狭く、窓が少ないせいで内部のフレスコ画がきれいに残っています。


tk115.jpgウワサのトルコアイスを売ってるおじさん。
でもタイミング悪く、
伸び~るパフォーマンスは激写できず。
季節柄か、他の場所でも
ほとんど見かけなかったなあ。
確かに、いくら天気がよくても
アイスを食べたい気温ではなかったですね・・。








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とにかくいいお天気で、気持ちいい一日でした。
岩ばかりの風景は、もしかしたら普段はとても荒涼とした印象なのかもしれないけど、
雪のおかげで優しく美しく見えました。